東京近郊でドライブとなると色々ありますが、やはり海を見に行くのが多いと思います。
銚子は子供の頃から良く親に連れて行ってもらったりお土産を買った記憶があり、何回か新鮮なお魚を食べに訪れているのでドライブがてら行ってみました。
片道3時間程度で行けるので運転の負担もなく気軽にドライブ出来てお魚料理も美味しいのでおすすめスポットです。
快適なドライブのモデルコースを走り、人気のお土産屋さんも寄れて楽しい一日となりました。
今回は「銚子ドライブのモデルコースはこれ！人気のお土産も紹介」をお伝えします。
Contents
銚子ドライブモデルコースはこれ！
銚子は春夏は涼しく秋冬は暖かいと言われいるそうで、黒潮の水面温度によって風が冷やされるからだそうです。
お天気ならば、三方を海で囲まれた銚子半島最東端犬吠崎から見る景色は見ごたえがありドライブには最適。
楽しかった銚子ドライブを振り返りながら、オススメスポットをご案内します。
真っ先に行くなら犬吠埼
銚子と言ったらやはり犬吠埼。
延々と続く太平洋と真っ青な空の風光明媚な岬、関東で最東端だけあってこの景色を見ただけで大満足なドライブです。
湾曲な美しい海岸線が見れて、ワークショップや休憩場所に適した「犬吠テラステラス」も数年前に出来たばかりなので写真も「映える」こと間違いなし。
犬吠埼車どこ駐める？
犬吠埼には灯台横にはお土産屋やお食事処、犬吠テラステラスが隣接しており、その裏手に無料駐車場が完備されています。
他に歩いて3〜5分の無料公共駐車場が2つあるので休日や繁忙期でなければ余裕で停められると思いますが、出来れば犬吠埼灯台へ入る通り道沿いに車を停められるので最初はその場所を目指して下さい。
その場に車を停められたら灯台や犬吠埼公園を目の前に見ることができるのでオススメです。
犬吠埼灯台に登ろう
登れる灯台って全国に16基しかないってご存知でしたか？そのうちの1つが犬吠埼灯台です。
登れることが貴重に感じますが中学生以上300円、決して高くはないので普段見ることのない高い場所からの絶景を是非堪能しましょう！
99段の螺旋階段を登るのはかなり体力を使いますが、登った先に広がる景色の壮大さを目の当たりにしたら疲れも吹っ飛びます。
犬吠埼灯台前にある白い郵便ポストに手紙を投函すると灯台印の消印を押してもらえるそうです。
君ヶ浜で散歩
犬吠灯台横に海岸へ降りる階段があり、そこには日本一早い日の出が見られることで有名な白い砂浜、君ヶ浜海岸があります。
君ヶ浜海岸は日本の渚100選にも選ばれ撮影ロケ地としても使われているので、この海岸からみる犬吠埼灯台も絶好の撮影スポット。
山頂、離島以外では日本で一番早く初日の出が見れる場所で、例年多くの人が初日の出を見る目的で銚子を訪れているそうです。
それだけ海岸から登る朝日は壮大で灯台とともに美しい風景なのでしょう。
犬吠テラステラスで休憩
犬吠埼灯台横にあるお土産屋やお食事処に「犬吠テラステラス」は隣接しています。
1Fの生鮮マルシェでは千葉茨城で採れた新鮮な野菜や果物を取り扱っており、カフェも併設されているので休憩やおみやげ探しには丁度良い場所です。
でもオススメの2F展望テラスには必ず行ってください！
窓一面に広がる真っ青な海と空の果てしなく続く地平線はとても素晴らしくとても癒やされます。
思わずハンモックベンチで横になると窓から入ってくる潮風の気持ちよさででウトウトしてしまう程居心地は最高で、海を見ながらのコーヒーがとても美味しく感じます。
元旦の初日の出をこの展望テラスから見る「初日の出鑑賞特別チケット」を駐車場、朝食、商品券つきでふるさと納税で販売しているそうです。
ご興味のある方は是非！
お昼ごはんは行列必至の「食事処鈴女(すずめ)」
ドライブ目的の新鮮なお魚を食べにすずめに来ました、こちらはいつ来ても行列が出来ている新鮮で美味しい魚料理を頂ける人気店です。
観光客だけでなく地元の方も並んでいるので美味しい証拠だと思います。
昼だと11時30分開店ですが、11時過ぎ頃から並び始めるので時間に余裕が無い方は開店前に並ばれることをオススメします。
どれも美味しい魚料理ですがイワシが揚がっている時期なら房総半島の郷土料理「イワシのなめろう」がオススメ、私はいつも海鮮丼となめろうを食べます。
ただこちらで注意して欲しいのは、ご飯の量がとてつもなく多い！
少なめでお願いしても普通より多いと思うので、女性や少食の方は注文時に「ご飯少なめ」ではなく「ご飯の量半分！」と必ずオーダーして下さい！
いつも行列必至のお店ですが、食べたらその行列の意味がわかるほど美味しいので銚子へ行った際は必ず寄って見てください
銚子人気のお土産はここ
銚子と言えばお土産は鮮魚や魚肉練り製品の嘉平屋、銚子電鉄のぬれせんべいが有名ですね。
でも他にも地元の方で有名な物や一箇所で銚子もお土産を網羅している店もあるので、いくつかご紹介します。
醤油を買うならここ「銚子山十」
銚子と言えばヤマサ醤油、ヒゲタ醤油が有名で大手5社のうち2社がここ銚子で作られています。
醤油にも色々種類はあり、それぞれに特色があるので何が一番かは個人の好みになりますが、我が家がいつも買うのは銚子山十の「源醤」。
お昼ごはんオススメの店で紹介した「すずめ」から2ブロックほど銚子駅方面に歩いたところにある歴史を感じる佇まいが醤油の奥深さを物語ってます。
「ひ志お(醤)」という大豆と大麦から麹を作って1年間以上熟成させた発酵調味料で有名なお店で、NHKで紹介された事もあるようです。
その「ひ志お」の液体部分を集めたものが「源醤」で、奥深い濃厚な味わいがなんとも言えず、料理やお刺し身に使っています。
いつものお醤油に飽きたらこちらを試して見てください、他の醤油との違いをはっきり自覚できると思います。
まとめてお土産買うなら「まちの駅銚子セレクト市場」
建物には色々なテナントが入っていますが、メインはセレクト市場。
こちらではセレクトされた海産物、地元で採れた新鮮野菜、銚子の主なお土産が多数そろっており、ココ一箇所で全てが揃うのは他にあまりないのでオススメなスポット。
勿論有名なお醤油やぬれ煎餅、銚子メロンケーキなど銚子お土産代名詞も多数取り揃えているので目移りしそうですが、一箇所で選べるのでとても助かります。
ヤマサ醤油工場とこちらでしか食べられない「しょうゆソフトクリーム」があるので挑戦してみたい方は是非！
無料駐車場も隣接しており、「銚子山十」にもこちらから徒歩2分で行ける距離なのも嬉しいポイント。
甘いもの探すなら「元祖今川焼きさのや」
こちらは地元では知らない人は居ないほど有名な今川焼き店で、ひっきりなしに今川焼きを大量に買いに来るお客で賑わってます。
通常の今川焼きとは違って生地を焼いてから餡を置き、その上から生地を流し込んでたこ焼きのように焼くので皮が薄くパリッとして餡がどっしりと入ってます。
1つが大きめで餡もたっぷりなので、軽くおやつのつもりで食べたら時間によってはお腹いっぱいで大変なことになりかねないので注意が必要。
餡は自家製の黒か白餡を2種類あるので、両方買って食べ比べるのも楽しみのひとつです。
銚子ドライブのモデルコースはこれ！人気のお土産も紹介まとめ
海を見るのも久しぶりでしたが、特に犬吠埼灯台から眺めた景色は圧巻でした。
どこまでも続く空と海が地平線で交わり壮大な絶景を作り上げています。
気軽にドライブで来られる距離ですが、銚子と言うと漁港のニュースなどで取り上げられるぐらいで観光地としてはマイナーなイメージです。
簡単なドライブモデルコースですが、どこも楽しくてあっという間に時間が経ってしまいます。
風光明媚な犬吠崎や美味しい魚料理、そして多彩な人気の土産が揃う銚子は必ず行って頂きたいオススメスポット満載の観光地です。
一度は素晴らしい眺望が見れる銚子へドライブで行って見てください。
今回は「銚子ドライブのモデルコースはこれ！人気のお土産も紹介」をお届けしました。
