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ハワイのエルメス旅と購入のコツ

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世界中から支持される超一流ブランド”エルメス”

勿論、私もエルメスに憧れを抱くしがない一人の庶民で、いつか大きな物を購入したいと願ってはいるけれど日本の店舗だとなぜか敷居が高く、デパートのショップでさえ欲望の塊みたいな顔で遠くから眺めてるだけ。

私は自分で勝手にエルメス店を覗くことをエルメス旅と言っているんですが、世間様はエルパトと呼んでいるんですね、知らなかった〜。

エルメスがとても似合う友人Aちゃんに何度も店舗へ連れて行ってもらったけど、緊張するんですよね、あの独特な雰囲気。

でもなぜかなぜか外国、特にハワイではあの緩やか〜な雰囲気なのか、開放感に満ちたハワイの文化なのかは分からないけど、堂々と店舗に入れちゃうのです。

今回の滞在中に何度も(ほとんど毎日)エルメス旅をしたお話や、なんとなんと帰国する最終日に鞄をゲットした(私のじゃないけど〜)驚きの体験記を購入のコツなど混ぜながらお伝えします。

 

ハワイのエルメス旅

ハワイのエルメス旅と購入のコツ

私の中でのエルメス旅 in ハワイ、実は自分の為ではなく友人Aちゃんからの頼まれ品を探す旅でした。

実は私、人から頼まれものを買い物するのが大大大好きなのです、メラメラと買い物闘志が湧いて買ってきて喜んでもらえるのが究極の幸せ。

一般的に海外での買い物をお願いするのは、友人だったら控えますよね、でも私はお願いされたいのです。

Aちゃんはバリバリのエルメス上級客。

日本では素敵に頭の先から足の先までオールエルメスを着こなすツワモノ、そんな彼女でも欲しくても買えない品があるのがエルメスの凄いところ。

世界中のセレブがこぞってエルメスの有名バックを求めて、どんなに値が上がっていようがお構いなしに何とか手に入れようとするから、一見さんや何度か店舗へ行ったところでバックなど見せても触らせてもくれません。

そんなエルメスに頼まれものを探しに毎日通った私のハワイエルメス旅話始まりま〜す。

 

最初はまずアラモアナセンター店へ

ハワイへ到着して体調を整えた次の日、早速アラモアナセンターへ。

円安のせいか日本人に会うことはなく、買い物客は地元の方がほとんど。

多くのブランド店はガラガラまたは他のアジア人のグループが占拠していて、以前は日本人スタッフが必ず声をかけてきてけど今回は全て英語。

コロナの影響を強く感じたアラモアナセンターでした。

さていよいよエルメスアラモアナ店へ。

欲しいものは予め聞いているので写真見せれば事は早く、店員さんを探しキョロキョロ、日本人スタッフの方が声をかけてくれました。

友人Aちゃんに頼まれていたのは4点、早速恐る恐る写真を見せる私。

「ないですね〜」と言われると頭から思っていたのが、なんとカシシルならあるとのこと!

流石にそれなりの高級品なので間違いが有ってはと、スタッフの方に許可を取りAちゃんにLINEビデオ通話しました。

日本では完売の色だとか、Aちゃん勿論大興奮!

日本では完売か、予約してもなかなか自分に回ってこないものがハワイにあると分かったAちゃんはその後もいくつか欲しい物をLINEしてきたのは、言うまでもありません。

便利な世の中ですよね〜、その場でビデオ通話出来て商品確認出来るんですもの。

でも結論から言うと、アラモアナ店は接客が塩対応だったと感じました、ん〜残念。

プレタポルテがかなりあったのでゆっくり見たかったのですが、居心地悪くて退散。

しか〜しその後向かったロイヤルハワイアンセンター店が素晴らしかったのです。

 

ロイヤルハワイアンセンター店

ハワイのエルメス旅と購入のコツ

エルメスロイヤル・ハワイアンセンター店はワイキキの中心にある3階建ての壮観な旗艦店。

並ばずに入ると店内では、多くの買い物客で賑わっていました。

流石のエルメス様。

相変わらずキョロキョロしていた私に声を掛けてくれたのはアジア系の男性スタッフ、とても親切でフレンドリーでした。

買いたい物の写真を早速見せたところ、そのうちの1つがもしかしたら入荷するかもしれないとのこと、でも何曜日に入ってくるかは分からないから毎日来てほしいと。

はい!来ます来ます、言われなくとも〜。

男性スタッフ曰く、土日以外なにかしら入荷があって自分も当日まで中身は分からない、でも少しの情報は入ってくるそうです。

で、なんと一緒に行っていた友人もエルメスの魔法にかかったみたいで「私も鞄あったら買おうかな〜」と言い出したのです。

男性スタッフも苦笑い?していたけど、兎に角毎日夜の時間に来てと指定されました。

何が入荷するか分からないけど鞄入ったらショートメールで連絡するから来てね、と夢を少しの間見させてくれたのです。

でも彼がお休みの曜日に来ては駄目だと念を押されたけど。

結果的に彼がお休みの日にもお店には行き、ぶらぶら新しいものがないかと覗いてはいたけど、お目当ての頼まれものはゲットできました。

お犬様のチャームで、日本ではなかなか手に入らないものらしく上級客のAちゃんでさえ長い間予約していて待っていたそうです。

本当に今回はラッキーでした。

とても親切なスタッフに出会えたこと、我々の希望に一生懸命対応してくれてこれからもハワイに来る前には連絡欲しい、事前に欲しい物を探しておくからと名刺いただきました。

次回からは予め欲しい物を彼にメールしてからハワイへ参上しようと思います。

 

帰国日空港免税店へ

いよいよ帰国日、頼まれ物のうち2つは購入できたので私も大満足のハワイエルメス旅となりました。

あとはゆっくり帰りの飛行機の出発時間までまったりと空港で過ごそうと思っていたら、なんとエルメス免税店があるではないですか!

ロイヤルハワイアンセンター店で満足の行く買い物が出来たので、空港の免税店のことはすっかりわすれていたのです。

エルメス魔法にかかった友達と夫君と3人でいそいそとエルメス免税店へ入っていくと、誰も客がいない静かな店内で店員さん同士がおしゃべりしてました。

余程暇だったのか、我々が入店した途端なにか欲しい物ある?といきなり聞いてきたのです。

期待しないで「鞄ありますか?」と冗談半分で聞いてみたところ、何気なしにレジのところに無造作に置いてあった大きな袋を持ってきたのです!

「えっ〜」驚いたのは言うまでもありません。

袋の中身は、トートバッグ(ごめんさい、正式名知りません)、でもとっても素敵な鞄だけど、女性には少々大きく友人と私は泣く泣く断念。

そこでなぜだか我が夫くんが「俺買おうかな〜」と言い出したのです!!!

エルメス魔法にかかってしまったのか、はたまたあの雰囲気にのまれたのか、夫の人生初エルメス鞄購入。

最終日に私でなく、夫君にエルメス鞄を買われるとは逆転満塁ホームランを打たれた気分で複雑でございました。

 

エルメス購入のコツ

ハワイのエルメス旅と購入のコツ

今回毎日のようにハワイでエルメス旅を続け、親切でフレンドリー店員さんに出会えたのは大きな収穫でした。

でも誰しも憧れるエルメスですが、今回ハワイのエルメス旅を続けたことですこし見えてきたものもありました。

私なりのエルメス旅のコツをお教えします。

 

エルメスへは毎日行くこと

エルメスが大好きな方なら、到着したその日に真直ぐ店舗へ直行されるとは思いますが初日に欲しい物がないと言われても、土日以外毎日何かしら入荷はあるらしいのでチェックは必要です。

狙っているものではなくともハイブランドでの出会いは大事なので、気に入った品なら直ぐに購入してください。

少し考えようとすると次来た時はその商品があるとは限りません。

勿論お値段との相談は必要ですが、エルメスに関して言えば「一期一会」、同じものに出会うのは二度とないと思ったほうが宜しいかと思います。

 

店員さんと仲良くなる

基本的にハワイのエルメス店員さんはとてもフレンドリーです。

でも中にはなぜか塩対応がお好きな方もいらしゃり、あちらとしては何十万回同じ質問を受けているので、嫌気がさしているのでしょう。

こちらが丁寧にかつ謙虚にお願いすれば、気持ちよく対応してくれますし名刺や電話番号交換も出来て、滞在中なにか物が入ればショートメールや連絡をくれることもあります。

次回のハワイ訪問時にも、予め欲しい物を連絡しておくと場合によっては用意しておいてくれるメリットもあります。

 

午後の免税店をねらう

今回突然訪れた空港免税店では、奇跡的な出会いがありました。

もちろん免税なので州税はかかりません。

円安だったのですが、計算しても日本よりわずかにお安く購入できました(夫君が)。

勿論自分が狙っていたものに出会うのが最高なんでしょうが、エルメスって気に入ったものに出会えるは一期一会なんですよね。

今回私達はハワイを夕方に発つ便でした。

普通日本への便は、だいたい朝から昼間でに出発が集中します。

今回夫君が出会った美しい鞄は、色も形も人気商品なのでどんな日本人でも出逢えば即買いだったはず。

それが売れていなかったということは、免税店に品が入荷するのはお昼ごろなのではないか?と我々は推察しました。

次回もし日本への帰国便を選ぶとしたら、やはり夕方に発つ便を選び免税店での奇跡的な出会いに期待したいと思います。

ハワイだけだなくアメリカには、サンフランシスコ国際空港、ニューヨークケネディ国際空港そしてロスアンゼルス国際空港に免税店があるそうです。

アメリカへいらした際には、免税店が穴場かもしれません。

 

ハワイのエルメス旅と購入のコツとまとめ

エルメスのフランス語の商品の名前もきちんと言えないな中途半端な私でも、ハワイでは世界のハイブランドの敷居が低くみえて、今回のエルメス旅とても充実しました。

最後には夫君に全て持っていかれましたが、彼の「ここで買わないと、今度同じものには会えない気がする」という言葉に妙に納得したのです。

友達Aちゃんの頼まれものを購入できたのも、店員さんと仲良くなって連絡もらえた結果だし、ハワイでは色々購入出来る近道にコツがあるのが少し見えたきがします。

いつか自分にも一期一会な出会いがハワイのエルメス旅であると願っています。

今回はハワイのエルメス旅と購入のコツをお伝えしました。