何度行ってもまた行きたい気持ちにさせる魅力のハワイ。
でも最近のハワイの物価高や円安が行きたい気持ちを抑えてしまう原因の大きい理由の一つですが、それでも航空券や宿泊費の次にかかる食費をなんとか節約すればハワイ旅行もなんとかなるのではないでしょうか?
コロナ禍以降ハワイではテイクアウトのお店が充実しておすすめの美味しい人気店も沢山あります。
ハワイが好きな人は、あの青い空と海、何とも言えぬ心地よい風があれば十分幸せ!と思う方がほとんど、ビーチや公園、ホテルのラナイでテイクアウトで食事をすればそこはもうハワイを満喫したと同じなのです。
今回はハワイ旅行を少しでもコスパよく行くための「ハワイで食事を節約する方法とおすすめのテイクアウト人気店」をご紹介します。
Contents
ハワイで食事を節約するには?
せっかくハワイに来たのだから思いっきり楽しみたい!と思うのは当たり前ですが、最近の円安や物価高を考えてしまうと滞在費の予算が頭をよぎってしまいます。
人件費の高騰に伴い、日本人には慣れないチップの相場も上がってきているのでレストランでの食事も躊躇してしまいますね。
そんな状況でも美味しいハワイの食事を少しでも節約できる方法がいくつかあるので、お得にハワイ旅行を楽しめるようにご紹介します。
コンドミニアムで自炊
日本に居ても食費の節約は自炊にかぎるのでハワイでも勿論、自炊が一番お金がかかりません。
ホテルと違ってコンドミニアムはキッチンが付いているので、食材を現地調達して料理すればまるでハワイで生活しているような感覚で旅行を楽しめるのと自分の食べられる量を調節できるメリットがあります。
アメリカに来るとレストランでの一人分の量にいつも驚かされませんか?
メニューにも写真が載っていない場合がほとんどなのでテーブルにサーブされて初めて量の多さに驚かされていつも食べきれません。
食べる量を調節できれば食材も上手に使い切ることが出来るので、結局節約になります。
食材調達とお土産調達はコストコ
コンドミニアム滞在の場合ハワイ到着日に食材を調達するのが食費節約の第一歩。
中でも日本でも有名なコストコは節約の救世主、全てが大量なイメージですが家族旅行や友人同士のグループ旅行なら迷わずコストコでの調達がおすすめです。
ハワイのコストコは日本の会員カードで入店可能ですが、支払いはVISAカード(日本はMasterカード)と現金のみ、食材だけでなくチョコレートやクッキーのお土産もワイキキ中心街より割安で購入できるのでお土産代も節約になります。
コストコでは自炊に必須なお水も日本の500mlに近いサイズの40本入が6.39ドルだったのでとてもお得です、持ち歩き用の水分補給にも部屋で飲むコーヒーや料理にも使って、40本でも滞在中に足りなくなるほどでした。
あのコストコ名物のホットドッグもおかわり自由の飲み物付きで1.50ドル、このお値段なら1食分を罪悪感なく食べられるお値段で大変お得です。
調味料やご飯は日本から持参
自炊の場合欠かせないのが調味料になりますが、アメリカの調味料は全てが大きく大量なので現地調達するのはコスパが悪くおすすめ出来ません。
ハワイで使い切れる量の調味料をあらかじめ100均など日本で購入し、現地で余ったら躊躇なく捨てて帰って来れる量が丁度良いです。
コンドミニアムには電子レンジも用意されているので、お米を持参して炊くより時短になりおにぎりや丼ものにアレンジが出来るので便利です。
簡単に出来るレトルトカレーやカップラーメンなどは、アメリカでは厳しく持ち込みを禁止しているので、出来るだけ食材を現地調達出来るメニューをあらかじめ考えておくと良いかもしれません。
コンドミニアム泊の持ち物やおすすめの料理はこちら↓↓
>>ハワイコンドミニアムの持ち物は?おすすめ料理も紹介
ステーキの安い店も紹介しています↓↓
>>ハワイでステーキの安いおすすめ店はどこ?ハッピーアワーでコスパのいい店も紹介
フードコートやテイクアウトを使う
ハワイではチップの相場も高騰しており、レストランなどで飲食すると18%~25%食事代に上乗せして払うのでかなりの負担増になります。
日本ではチップを払う文化がないので、サービスの質によってチップを払う習慣に少し戸惑ってしまうのではないでしょうか?
そんな少し戸惑ってしまうチップを払うことを必要とされないのがフードコートやテイクアウトの飲食です。
請求された代金のみ払えばいいので、気軽に利用できるのとチップ代を節約できるのが大きなポイント。
でも絶対チップを払わなくていいのではなく、あくまでもサービスの感謝の気持ちなので払いたいと思ったらレジ横のチップボックスに渡したい金額を入れるのもOKです。
ワイキキ中心にあるロイヤルハワイアンセンターのC館3Fにあるフードコート「ワイキキフードホール」は月曜日〜木曜日日替わり10ドル以下のお得メニューがあり、これからお話するdポイントでお支払いが出来るので節約にはぴったりの場所です。
テイクアウトのおすすめ人気店の紹介はこちら↓↓
>>ハワイで食事を節約するには?テイクアウトのおすすめ人気店も紹介
dポイントで支払う
docomoユーザーなら貯めやすいことで知られているdポイントがハワイでも買い物や食事などでポイントを貯められたりポイント払いが出来るのをご存知ですか?
dポイントが支払いで使えるお店はあまりないのですが、1ポイント=1円=1セントの換算で使えるので円安の今ならかなりお得なポイント活用方法なのです。
dポイントクラブのサイトにハワイでポイントを貯める使える店リストが掲載されているので、アクセスが良いアラモアナショッピングセンターのフードコート「マカイマーケット」にある”steak Teppei”へ行ってdポイントを使ってみました。
レジ横には日本でもよく見るdポイントの案内が貼ってあったので、大人3人分のステーキプレートやカレーライス計77.54ドルを”dポイントで”とお願いしました。
円換算なら1万円以上する食事代が、7754ポイント(7754円分)で支払えたのはかなりお得でした。
携帯電話がdocomoユーザーでなくともdポイントは貯められるので、日本でコツコツ貯めてハワイで使うのが最大のお得感満載節約術です。
ハワイでテイクアウトおすすめの人気店
日本よりテイクアウト文化が進んでいるハワイ。
フードコートで頼んだ料理もそのまま持ち帰られる容器に入れてくれるので、ホテルに持ち帰ったり、ビーチで海を見ながら食べることもできるので気軽に食べたい好きな場所を選べます。
レストランで食べるよりお財布に優しいので、節約旅行にはぴったりのテイクアウト。
お金をかけなくても美味しいものが沢山あるハワイのテイクアウトグルメ、おすすめの人気店をご紹介します。
パンダエクスプレス
アメリカのフードコートでよく見かける大人気の中華料理ファーストフード、「パンダエクスプレス」。
東京渋谷や神奈川県川崎、千葉県木更津アウトレットにもあるので、食べたことがある方も多いのではないでしょうか?
人気のあるパンダプレートは、主食の温野菜、白米、チャーハン、焼きそばの中から1品選び10種類ほどあるおかずの中から2品または3品選ぶシステム。
驚くのが、プレートに主食を乗せてから更にあふれるぐらいおかずをよそうので1人前というより、大人2人分でも十分な量なのです。
主食とおかず3種類で14ドルなので、2人で分けたら十分な食事になり味もアメリカ風中華なので気持ち甘めではありますがどれも美味しいく中華を食べたくなったらおすすめの店舗です。
ワイキキ中心にあるロイヤルハワイアンショッピングセンターやワイキキ滞在中一度は訪れるアラモアナショッピングセンター両フードコートにあるので、可愛いパンダマークを見つけたら是非リーズナブルな中華を味わって見て下さい。
MUSUBI CAFE IYASUME (いやす夢)
ハワイに来ると食事で胃が疲れてしまうことも度々ありますが、そんなときはここのカルフォルニア産コシヒカリで炊いた美味しいごはんで作るおむすびを買いに時々足を運んでしまいます。
ワイキキ中心に現在6店舗営業しているので、アクセスは抜群です。
店頭には何種類もの具材で作った出来立てのおむすびが並び、唐揚げや焼きそばお弁当など店によっては丼物などが何種類も揃えてあり、安くて美味しいと評判なので開店前から行列ができる店舗もあります。
具材にもよりますが、おにぎり1個1.98ドル〜作られていて人気のスパムむすびも2.18ドル〜と選ぶのが迷うぐらい色々なメニューが揃っており、日本人観光客だけでなく外国人観光客にも人気で大量におむすびを買っていく姿を何度も目にしました。
ABCストアーやスーパーにもおむすびは置いてあるのですが、どれも冷たくお米もパサパサしており、どうしてもいやす夢のお米がおいしいおむすびを選んでしまいます。
お値段的にもおむすび2個と日本から持ってきたインスタント味噌汁を食べたら十分な朝ごはん昼ごはんになるので10ドル以下で1食分と考えたらとてもヘルシーで節約ご飯になるのではないでしょうか。
丸亀製麺
ご存知日本でもう讃岐釜揚げどんで有名な丸亀製麺、ハワイでも大人気でいつも数メートル大行列が続いています。
なんと国内外1000店舗以上ある丸亀製麺の中で、このワイキキ店が売上ナンバー1だそうです!
あの行列をみたらそれも頷けますが、きっとコスパの良さと店内で揚げている美味しい天ぷらが食べられるのが人気の秘密なのではないでしょうか。
店内で食べなくとも、店の入口横にテイクアウト専門窓口があるのでそちらで注文したほうが順番は早く回って来ると思います。
日本的サービスなのか、テイクアウト窓口の店員さんがうどんを直ぐ食べるか後で食べるか聞かれたので後で食べると答えたところ、うどん麺とスープを別々の容器に入れてくれたので時間が経っても美味しく食べることが出来ました。
味も日本で食べる丸亀製麺とそんなに変わらないように感じました、お値段もワイキキにしては手頃で小さいお子さんがいる家族連れにはとても助かるお店の一つになると思います。
マグロスポット
ハワイ流海鮮丼「ポケ丼」は誰もが知っている代表的なローカルフードで、スーパーの惣菜売り場には色々な種類のポケが売られています。
ベースが海鮮に醤油やごま油を和えたものなので我々日本人の舌にも合うのでしょう、この「マグロスポット」もリーズナブルで美味しいポケ丼が評判で朝から行列が出来る程の有名店です。
注文の仕方も簡単で、海鮮を選ぶ → 丼のサイズを選ぶ → ご飯の種類を選ぶ → ソースを選ぶ → トッピングを選ぶ
シンプルな注文方式で、スタッフも日本人の方が多く迷っていると優しく声をかけてくれるので安心、自分のお好みの味がきっと見つかると思います。
Mediumサイズでも12ドルなのでコスパ最強なマグロスポットで、色々な丼を選んで家族や友人でシェアするのも楽しみの一つ。
ハワイで食事を節約する方法まとめ
ハワイには行きたいけど年々高くなる物価高や円安に頭を悩ます日々ですが、出来るだけ予算内でリーズナブルな節約旅行を楽しみたかったら、現地での食費を抑えるのが一番の方法です。
おすすめな食事の節約方法をいくつかご紹介しましたが、折角のハワイなので無理に節約するのは厳禁です、テイクアウトを上手に使ったりJCBカードで発行している割引クーポンを人気店で使うのも一つの手です。
レストランの食事でも、ディナーでは高いですがランチやハッピーアワーの時間帯ならお得に食べられるメニューもあります。
自分に合う節約方法を試してみて下さい。
今回は「ハワイで食事を節約するには?テイクアウトのおすすめ人気店も紹介」をお伝えしました。