横浜を代表する観光スポット”山下公園”は歴史深い街並みを背景に一年を通して大勢の人が訪れる人気の公園です。
有名な氷川丸も係留されており横浜市のシンボルとしても山下公園は全国に知られている存在ですが、公園内にある「未来のバラ園」は一番の人気スポット!
春には横浜市が「横浜ローズウィーク」として大々的にイベントを行うので、山下公園だけでなく港の見える丘公園を含めみなとみらいエリアで美しいバラが咲き誇り目を愉しませてくれるので今からとても楽しみです!
2024年はコロナが5類移行してから初めてのGWを迎えるので大勢の人が美しいバラを観にお出かけするでしょう。
今回は「山下公園のバラ2024春の見頃はいつ?港の見える丘公園も紹介」をお伝えします。
Contents
山下公園のバラ2024春の見頃はいつ?
横浜市の”花”は「バラ」ってご存知でしたか?
平成元年に「花と緑あふれる 横浜を創造するシンボル」として市民によって定められてそうです、それだけ横浜市はバラの花が咲きほこり身近な存在なのでしょう。
背景に氷川丸やマリンタワーが見える山下公園「未来のバラ園」は写真撮影の映えスポット、カップルから家族づれで毎年賑わいます。
山下公園春のバラいつ見頃?
春のバラはその年の気温にもよりますが、5月初旬〜6月中旬が見頃と言われています。
でも品種にもよりますが開花がずれることもあり、GW後半から中旬頃が満開になることが多く山下公園のバラは160種1900株もの花がこぼれんばかりに沢山咲くので見ているとどれも圧巻です。
バラは手入れが難しく維持にも手間がかかると言われていますが、病虫害に強いバラを採用し育てているので管理がしやすいそうです、横浜市がバラの演出に力を入れているのがよくわかります。
春のバラは色が鮮やかで大輪の花を咲かせるのが特徴で香りも強く、目だけでなく豊かな匂いも楽しめるのでバラを見に行くなら春が断然おすすめ、山下公園の周りは中華街や老舗の洋食屋、カフェが多い場所なのでお出かけにはぴったりです。
山下公園の「未来のバラ園」アクセス方法は?
山下公園は横浜市の代表的観光スポットで有名です、海沿いで横長に広がっており気持ち良い潮風を感じながら長さ700mもある園内を散策できるスポットです。
** 電車でのアクセス **
みなとみらい線 | 元町・中華街駅 1・4番出口 徒歩2分 |
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日本大通り駅 2番 出口 徒歩6分 | |
JR | 関内駅 JR南口 徒歩14分 |
石川町駅 南口 徒歩14分 |
** 駐車場 **
山下公園駐車場 | 普通車 222台 平日30分 260円 土日祝30分 300円 |
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横浜市山下町地下駐車 | 普通車 193台 平日20分 200円 土日祝30分 400円 |
タイムズ山下公園前 | 普通車 9台 平日・土日祝 15分 300円 |
”未来のバラ園”に近い駐車場を紹介しましたが、観光スポットなので土日祝は朝早くから満車になります。中華街寄りにはかなりのコインパーキングがあります。イベントなどで公園前が歩行者天国になる日もあるので注意が必要です。
横浜ローズウィーク
横浜市の花”バラ”が市内のいたるところで見頃を迎えころ「横浜ローズウィーク」が開催されます。
これはまさに”バラ”が主役で、山下公園・港の見える丘公園・横浜市役所・横浜山手西洋館・横浜イングリッシュガーデン・八景島バラ園ほか各所で行われ、”バラ”をテーマにスイーツやカクテル、ショッピングが楽しめるイベントです。
山下公園の眼の前にあるホテルニューグランドではこのイベントに伴い「薔薇のアフタヌーンティーセット」を提供し、バラの香りや美しさをイメージしたパティシエのこだわりが詰まった一品となっています。
毎年5月のGWから6月中旬まで開催されるので、バラが満開が予想される5月中旬ごろは多くの人出が予想されます。
人気のスイーツやランチなどは早めの予約をおすすめします。
港の見える丘公園バラ2024春の見頃はいつ?
港の見える丘公園は横浜港や横浜ベイブリッジが見下ろせる小高い丘にあり公園周辺の山手地区は歴史ある西洋建築が立ち並び外国人墓地など異国情緒が漂います。
公園内にある”イングリッシュローズの庭”が有名で横浜でも有数のバラの名所、昭和初期に英国総領事公邸として建てられたイギリス館をバックに春には満開の美しいバラをたのしむことが出来ます。
「イングリシュローズの庭」バラ2024春はいつ見頃?
こちらはイギリスの国花と横浜市の市の花である”バラ”を英国風庭園として平成28年にリニューアルし150品種800株ものバラを植えたそうです。
公園のバラ開花期は5月中旬〜6月中旬頃ですが見頃を迎えるのは5月中旬〜下旬あたりでしょう。
バラの美しい花々の向こうには横浜ベイブリッジも見えるので景色も楽しめ、春のバラは芳醇な香りも漂わせるので港が見える丘公園「イングリッシュローズの庭」を訪れるなら5月が絶対のおすすめです。
山下公園にある「未来のバラ園」とは異なるテーマで植えられているので横浜散策をしながら2つのバラ園を見比べるのも楽しいかもしれません。
山下公園から港の見える丘公園へのアクセスはどちらもみなとみらい線”元町中華街駅”が最寄り駅なので公園を行き来するには10分程の徒歩圏内です。
港の見える丘公園のアクセス方法は?
港の見える丘公園はドラマのロケ地だったり歌の歌詞にも出てきたりと有名な公園です。
みなとみらい地区は高層ビルの建設ラッシュでどんどん開発が進んでいますが、港が見える丘公園周辺は横浜開港からの歴史を感じる異国情緒溢れる街並みです。
** 電車でのアクセス **
みなとみらい線 | 元町・中華街駅 5・6番出口 徒歩5分 |
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JR | 石川町駅 元町口 徒歩20分 |
** 駐車場 **
港の見える丘公園 | 普通車17台 平日30分250円 土日祝30分300円 |
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共立山手パーキング | 普通車28台 平日30分250円 土日祝30分300円 |
タイムズ山手第5 | 普通車11台 平日・土日祝20分200円 |
元町・中華街駅から行くなら6番出口のエレベーターを使うのがおすすめ。アメリカ山公園直結ですが、そこから港の見える丘公園までほとんど高低差無くスロープのみで到着できます。ベビーカーや小さなお子さん連れには安心。
Cafe The Roseでお茶する
大正時代に建てられた山手111番館はスパニッシュスタイルの洋館で横浜市指定文化財として大切に保存されています、その1階部分をカフェとして公開しているのが「Cafe The Rose」。
「イングリッシュローズの庭」からカフェへも入れるので野外テラスからバラを眺めつつお茶をするのも贅沢な空間です。
カフェ内にもバラをモチーフにした雑貨が販売されておりバラ好きな人には嬉しいお店、でもバラが見頃の5月〜6月は待ち時間がかなりかかり予約も取っていないので時間をずらすことをおすすめします。
食器も店内も全てがバラづくし!、ほんのりローズの香りがするソフトクリームも人気のメニューです。
山下公園のバラ2024春の見頃はいつ?まとめ
「山下公園のバラ2024春の見頃はいつ?港の見える丘公園も紹介」をお伝えしましたが、春になるのが今から楽しみなほど横浜市は花と緑に囲まれる環境先進都市を目指しており、2027年には「GREEN X EXPO」国際園芸博覧会が開催されます。
2024年はコロナ5類移行初めてのGW,大勢の観光客が山下公園や港の見える丘公園にバラを楽しみに訪れることでしょう。
いつもバラが咲いているのではなく年に2回春と秋に咲くのが特徴なので、特に春のバラは大粒で見応えもあり匂いも魅力のひとつなので5月見頃の時期の予定に横浜バラの街歩きを計画されてはいかがでしょうか?