受験シーズンになると大勢の受験生で賑わう「湯島天神」は、学業の神様として菅原道真が祀られている有名な神社。
合格祈願目的で多くの参拝客が訪れるので、学業の受験だけでなく資格試験や就職試験などにもご利益があるとされています。
試験日は人によってそれぞれなので、合格祈願の参拝はいつ行けばよいか迷いませんか?
大事な試験に向けて、合格祈願は必ず受験生や家族は行う大事なイベント、間違いのないようにお参りしたいものです。
また行くたびに悩む参拝方法や合格祈願を絵馬に込めて奉納するやり方なども調べてみました。
今回は「湯島天神合格祈願の時期はいつが良い?参拝方法や絵馬についても紹介」をお伝えします。
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湯島天神合格祈願の時期はいつが良い?
娘の高校受験合格祈願に🙏
#湯島天神 pic.twitter.com/jXIdTLZRov— ひーろ@趣味垢の本垢 (@hearo0908) December 5, 2024
湯島天神は文武ともに優れていた菅原道真が祀られている関東では有名な合格祈願神社。
受験シーズンとなると、毎年多くの受験生や家族が訪れる神社として尊ばれています。
最近は受験日も推薦入試などで前倒し、年内に試験が行われる人もいるので合格祈願は秋ごろから参拝者が増えます。
一番多いのは初詣で一緒に祈願参拝するパターン、1月から始まる受験シーズン前に参拝をしたい人が初詣しながら合格祈願もお願いし、心の安心感を求めるようです。
でも関東で一番学業の神様として有名な湯島天神は、特に初詣の時期境内には行列ができ、参拝するまで1時間以上かかることもあるので、体調面を考慮すればできれば避けたほうが良いでしょう。
合格祈願に最適な日はいつ?
初詣のときに合格祈願もしてよいの?大勢の人がお祈りして神様が大変では?
色々心配してしまいそうですが、結論は受験日まえならいつでも合格祈願に行っても大丈夫、神様はいつでも参拝者の願いに耳を傾けている姿勢だそうです。
でもできれば受験日直前でなく、志望校が決まったらすぐに強い心をもって合格祈願に参拝しましょう。
受験シーズンや初詣だと混雑していて、参拝まで寒い中並ぶ場合もあり体調を崩してしまうかもしれないので、年末年始を避け比較的空いている12月頃をおすすめします。
*おすすめな日・時間帯*
先勝 | 午前中が吉 |
---|---|
友引 | 大吉に次ぐ吉日 午前中・夕方~夜が吉 正午前後凶 |
大安 | 終日が吉 |
参拝のおすすめ時間帯はやはり午前中。
神社内に新しい”気”が集まっている午前中が一番願い事が叶いやすいと言われています。
午前中に太陽が登っていくように、参拝者の願いも成就されるでしょう。
合格祈願に湯島天神へ。
午前中からかなり並んで
疲れちゃったけど、
御籤は2人とも🌸大吉🌸
ご利益ありそうだわ。 pic.twitter.com/xbQaAJNtiq— 🌸サクライスト🌸 (@sho_ars_sakurai) December 30, 2021
・合格祈願は志望校が決まってから
・午前中の日が昇っていく時間帯
・比較的空いている12月上旬~中旬
湯島天神の参拝方法は?
厳しい受験勉強を乗り越えてきて大事な試験まえに神社へ行くのは、安心と自信を心の支えとして大事な試験日を迎えたい受験生として大事気持ちです。
試験と同じように、神社へいくにも間違いない参拝方法で挑みたいものです。
大事なのは神様への心からの願いですが、望む結果が得られるように最適な作法をご紹介します。
- 浅く会釈程度お辞儀をしてから表鳥居(1666年に寄進)をくぐる
- 参道を歩くときは両端、中央は神様の通る道とされる
- 手舎水で両手を清める
- 賽銭箱に賽銭をいれる
- 神前で”二礼二拍手一礼”
二回深くお辞儀をしその後二回拍手、手を合わせたまま祈願し、最後に一回深くお辞儀をします。
祈願中は自分の住所と名前を伝えてからお願い事をすると良いとされています。
以上が基本的な参拝方法ですが、あの時きちんとマナーを守って参拝しておけば良かったと後悔しないように、作法を守り謙虚な心でお願いしましょう。
絵馬やお守りは買ったほうが良い?
おはよう金曜日⛄️
昨日は雨のあと快晴☀️
大安吉日✨なのもあり仕事の後
湯島天神にお参りへ。
絵馬を書いてお守りを買ってきました😊混んでないのでゆっくり境内も見れて良かったです。合格大福のお店があって6種の大福の説明聞いて迷わず買いました😂楽しかったです。#合格祈願#菅原道真公 pic.twitter.com/167pRUfSQm— sakura (@sakura2525_aik) December 19, 2024
受験前のプレッシャーや不安に押しつぶされそうになると、人間は最後は神頼みして心の安定をもとめたくなります。
少しでも心が落ち着き、平穏無事に受験日を迎えられるよう合格祈願はもちろん、お守りを大事に身につけたり、絵馬に願い事を書いて奉納するのです。
お守りを買うことも、絵馬に祈願を書いて奉納することも受験生にとっては心を安定する味方なので、とても大事。
湯島天神ではほとんどの受験生や家族が合格祈願のお守りを購入したり、絵馬に願いを込めて奉納するようです。
境内に奉納された絵馬の数の凄さが、受験生の思いを物語っています。
【正月授与品のお知らせ】
新年を迎えるにあたりまして、一部 #正月授与品 の授与を開始しております。
・正月飾り 1,000円
・干支置物 (松) 1,000円
・干支置物(竹・梅)1,300円
・御神矢(小)3種 1,000円
・御神矢(大) 1,500円 pic.twitter.com/SqaPRqRuZX— 湯島天満宮(湯島天神)【公式】 (@_yushimatenjin_) December 24, 2024
湯島天神では、学業成就鉛筆や学業成就・合格祈願のお守りが2種類あり、合格祈願の絵馬も時期によって種類が変わるようです。
・絵馬には住所や名前の個人情報を書かない
イニシャル等で大丈夫
・1年たった合格守は神社に返納する
・手舎水の左右に「撫で牛」と呼ばれる像があり、
頭を撫でると知恵を授かると言われています。
学業の神様で有名な”湯島天神”ですが、他にも金運や勝負運にご利益がある「戸隠神社」「笹塚稲荷神社」も祀られています。
学業だけでなくパワースポットとしても有名な”湯島天神”は、多くの受験生の願いを成就する後押しをしてきた歴史ある神社なのです。
湯島天神の合格祈願の時期はいつが良い?まとめ
学問の神様として有名な「菅原道真」を祀っている”湯島天神”は、学業成就のご利益があると初詣や受験シーズンに多くの参拝客が訪れます。
目標に向かって努力を積んできた受験生や家族にとって、心の安定を求めるパワースポットなのでしょう。
合格祈願はいつ参拝しても問題はないようですが、参拝方法はきちんと守りたいもの。
参拝時期もずらして年内に合格祈願を済ませたほうが、ゆっくりとお守りや絵馬を購入できて安心ですし、体調管理もしやすくなります。
受験勉強は誰にとっても辛くて大変なものですが、神社へ参拝すると不思議と良い心に落ち着くように感じます。
きっと神様が受験生の背中を良い方向に後押ししてくれているのでしょう。
今回は「湯島天神合格祈願の時期はいつが良い?参拝方法や絵馬についても紹介」をお伝えしました。