今年2024年は春先からカメムシが大量発生しており、リンゴやナシなど果物に被害が拡大しているそうです。
場所によっては例年の280倍ものカメムシが大量発生しており、私達の生活にも影響がでてきています。
洗濯物についたり玄関や窓から中に入って来たりと、これからますますカメムシに遭遇することが増えてきます。
そこでカメムシの大量発生がいつまで続くのか、対策やおすすめの殺虫剤を調べて見ました。
今回は「カメムシの大量発生2024はいつまで?対策や殺虫剤も紹介」をお伝えします
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2024年のカメムシ大量発生はいつまで続く?
ニュースでも良く聞かれるようになったカメムシの大量発生。
洗濯物に潜んでいて部屋の中まで侵入していたり、ガーデニングに被害が及んでいたりと私達の生活の中まで入り込んできています。
既に全国で26の都道府県が「カメムシ注意報」を発表しており、過去10年の間で注意報数としては最高だそうです。
それだけカメムシが大量発生しているということになります。
カメムシは英語で「Stink bugs 臭い虫」ストレートにそのまま呼ばれているほど厄介な虫とも言えるので、いつまで大量発生するのか気になりますね。
2024年カメムシ大量発生なぜ?
カメムシは通常前年に生まれ冬を越して5月下旬の梅雨頃から9月頃に産卵します。
でも今年は暖冬でえさが豊富にあるので、4月の春先からカメムシが大量発生しました。
このまま産卵して増え続けて、寒い冬に備えてエサを探すため集団行動するので10月から11月頃までは大量発生する予想です。
今年はカメムシの大量発生によって果物が大被害を受けたり、殺虫剤も地域によっては売れ切れになっているところもあるそうです。
知らない間に家の中に入られ大事な洋服などの温かい場所で産卵されては困るので、できるだけ早めの対策が必要です。
臭いだけでなく農作物にも深刻な被害がでているので、今年の大量発生は私達の生活を脅かす存在になりそうです。
おはようございます🌅
さっき仕事が終わり帰宅したら、自宅の外壁に沢山のアキアカネが羽を休めてました😳
こんな事は初めてです!
今年は暖冬だったし害虫(カメムシ)も大発生するかも🤔
アキアカネはこれから山里の涼しい場所へ移動し、秋にはパートナー探しに戻ってきます✨ pic.twitter.com/2JmlpHaoSi— ゆる釣りミチの水中劇場 (@yuruturimichi) June 20, 2024
カメムシ大量発生2024の対策とおすすめ殺虫剤は?
春から秋へとどんどんカメムシが増えていくので、できるだけ早めの対策は必要ですね。
自分の生活圏にカメムシが来てから駆除をした場合、下手に刺激を与えてしまうとあの臭い分泌物を出すのでとても厄介です。
特に玄関先や洗濯物にくっついていて”悪臭”を出されてしまったら、後処理が大変!
今からできる対策やおすすめの殺虫剤を見てみましょう。
網戸周り・窓枠から対策
カメムシは隙間が2mmあったら侵入出来ると言われています。
網戸や窓枠の隙間があったらきちんとふさぎましょう、またエアコンのホースからの侵入も要注意です。
ゴキブリだけでなくカメムシ対策としてもエアコンのドレンホースは気をつけたほうが良さそうですね。
また網戸にや窓ガラスにカメムシが苦手なミント系のニオイを吹きかけておくことも効果的です。
スプレーボトル(できればガラス製)に水道水とハッカ油を混ぜて網戸や窓枠に吹きかければ忌避剤(害虫などが嫌がるニオイや味によって近寄らないように作用するもの)の役割もして便利。
ハッカ油は自然由来なものなので体に負担もなく、人間にとっては清涼感を感じられ防虫剤などの薬剤を使用しないので安心ですね。
カメムシは洗濯物に集まる
カメムシは温かいところ・明るいところに集まる習性があります。
寒さに弱く温かい場所を求めてカメムシは移動するので、太陽の日を浴びて温かい洗濯物、特に白い下着やシャツに集まる傾向があるからです。
また最近のフローラルや柑橘系の甘い香りのする柔軟剤に誘われて寄ってくるとも言われています。
できれば部屋干しか柔軟剤は無香料のものにするのが一番ですが、やはり陽の光を浴びて洗濯物は干したいものですね。
そこでベランダに吊るしておけばカメムシが寄り付かなくなる防虫剤がおすすめです。
簡単に取り付けておけるし、洗濯物をベランダに干せる強い味方です。
悪臭を放つ前に駆除
カメムシは刺激を受けたり敵から自分の身を守るために悪臭を放ちます。
また集団で行動する習性があるので、悪臭を放つことに寄って仲間に敵が来たことを伝える役割もあると言われています。
カメムシが自分の生命を守る防御として悪臭を出す行為は、我々にしてみたら恐怖でしかなく部屋の中に侵入してきたり洗濯物に付いていたり、玄関先で大量発生していたらパニックになってしまいます。
駆除するにはいかに刺激を与えず悪臭を放つ前に捕まえるかを考えなくてはいけません。
そこでおすすめなのは、凍結タイプの殺虫剤です。
どちらも殺虫成分が入っていないので薬特有の変なニオイも無く安心、洗濯物やおふとんについたカメムシにも直接吹き付けることが可能で駆除後は乾かすだけです。
悪臭を放つ前に瞬時に駆除出来るのが大きいなポイントです。
殺虫剤がないときは?
手元に殺虫剤がなかったり、直ぐに駆除したいときはペットボトルで捕獲するのがお手軽です。
半分に切ったペットボトルですくい上げて直ぐにラップをすれば悪臭も気になりません、カメムシは下方向に逃げる習性があるので、ペットボトルに入ったら蓋をすれば逃げられる心配もなし。
部屋に逃げ込んでどこに行ったかわからないときは、ペットボトルの下にライトを置いて部屋を暗くすれば中に逃げ込んで来ることもあります。
カメムシ大量発生してるようなので、家に入ってきた時の対処法をひとつ〜
空のペットボトルを用意
蓋をとってペットボトルの口でカメムシを覆う。コロッとペットボトルの中に落ちる。カメムシ入りペットボトルを作るもよし
都度逃してあげるもよし※カメムシ詰め放題ペットボトルは親に怒られる🏆
— 🌽みっちゃん@赤っ鼻のVA乗り🌽 (@M_WRX_STI_TypeS) May 23, 2024
もしカメムシの分泌物を触ってしまったら、直ぐにクレンジング液や消毒用アルコールなどで油成分を落としてから石鹸で洗いましょう
カメムシの大量発生2024はいつまで?まとめ
カメムシは今年2024年の春から大量発生しています。
寒さに弱く冬に潜んでいたはずのカメムシが暖冬のため多くの個体が越冬して大量発生につながったからです。
冬を超えたカメムシ達は栄養を補うため、餌を求めて飛び回り明かりの集まる都会までにも大量に押し寄せることとなりました。
カメムシとの戦いはいつまでも続くと予想されます。
夏から秋へとますますカメムシは大量発生するようなので、早めの対策やライフスタイルに合った殺虫剤を用意しておいたほうが良いでしょう。
今回は「カメムシの大量発生2024はいつまで?対策や殺虫剤も紹介」をお伝えしました。