日本からハワイへ飛行機で向かうと、ほとんどの便がハワイ午前中到着となります。
それぞれ入国手続を済ませ大きなスーツケースを運びながら各々レンタカー、シャトルバス、ツアーバスなどで目的地へ向かうのですが、いつも頭を悩ますのがホテルのチェックイン時間までの過ごし方ではないでしょうか?
折角午前中に到着したのだから時間を有効に使いたいけど大きな荷物を抱えての移動は大変、午前中に到着と言っても日本時間はまだ夜中、時差ボケとの戦いで早くホテルで体を休めたい人も多いはずです。
特に小さいお子さん連れと一緒なら早くホテルの部屋でゆっくりしたいですね、でも残念なことにホテルのチェックインは午後3時からがほとんど、空いている時間をどのように使えば良いのでしょうか。
ハワイ到着日はこれからの旅行を楽しくするための大事な初日となるので、スケジュールを上手に立てて有効に時間を使いましょう。
今回は「ハワイ初日の過ごし方は?チェックインまでのスケジュールも紹介」です。
Contents
ハワイ初日の過ごし方は?
日本からハワイへの飛行時間は約7時間半から8時間50分ほど、狭い飛行機の中で全ての時間熟睡された方はほどんど居ないのではないでしょうか?
ハワイに到着しても体内時計はまだ日本時間夜中、出来るだけ初日に環境に合わせて体力蓄えたいものです。
個人旅行か団体旅行なのかで初日の行動範囲が分かれるとは思いますが、貴重なハワイ旅行の1日目を有効的に使う方法をいくつかご紹介します。
楽天カードラウンジワイキキを利用する
ワイキキのメイン通りカラカウア通り沿いにあるショッピングモール「インターナショナルマーケットプレイス」1階にある楽天カード会員専用ラウンジはとても便利なサービスが充実しています。
1枚のカード会員につき同伴者5人まで利用可能、ラウンジ内のサービスは全て無料なので時間を気にせずゆっくりくつろげる環境が揃っています。
スタッフが全て日本人なので、オール日本語での対応は安心。
無料のソフトドリンクを飲みながら、ラウンジ内のフリーWi-Fiでクーポンをゲットしたりマッサージチェアーも完備しているので(利用条件あり)疲れた体をほぐすには快適な場所。
ラウンジ内にはキッズスペースやおもちゃ絵本も揃えてあるので、子連れ旅行にはとても助かるサービス、子供も大人もゆっくり出来て安心の場所となっています。
そしてもう一つの嬉しいサービスが当日中荷物を一時預かりしてくれること、その間ショッピングをしたりワイキキ散策したりと初日の時間を有効に使えるので、ホテルのチェックインまでに利用できる場所としてはおすすめです。
ワイキキには他社カードラウンジや旅行会社の無料ラウンジがあるので、いくつか自分が使えるラウンジを覚えておくのもハワイ滞在中に何かと便利です。
ホスピタリティルームで休憩
全てではありませんがハワイのホテルにはチェックイン前チェックイン後に利用できる「ホスピタリティルーム」という部屋を完備しているのをご存知でしょうか?
利用時間制限はありますが、ソファーに座って長時間の飛行機で疲れた体を休めたりシャワーを浴びることも可能です。
ホテルのプールサイドでチェックインまでゆっくりするため水着に着替える場所としても多様に提供されているので、時差ボケを上手に対応できない子供を休ませるために利用できるならとても有り難い施設ではないでしょうか?
中にはラウンジではなく空室があれば通常の部屋を利用させてもらえるホテルもあるので、利用時間によっては仮眠をとることも可能、時差ボケ対策にもなります。
混雑時期や利用時間にもよるので、自分が滞在予定のホテルにホスピタリティルームが完備されているか確認は必要です。
レンタカーを借りて移動
日本からの飛行機はほとんどハワイに午前中到着するので午後からの半日を有効利用ことも出来ます。
無理は禁物ですが、飛行機で熟睡して時差ボケに対応できる方はハワイに着いたら観光や買い物に行動を移せるので車を借りて遠出も出来ます。
アメリカは車社会なので、レンタカー移動はハワイでの行動範囲が広がり時間に縛られることなく自分のプランで動けてツアーに入るより割安になるのがメリット。
ホノルル空港にはレンタカー会社が多く営業しているのでアクセスも簡単、到着してから直ぐに行動できるので大きい荷物を抱えての移動も小さいお子さんと一緒の旅行でもストレスなく午後の日程を組めます。
レンタカー移動ならホテルまで荷物を気にすることもなく買い物や観光に迎えます。
コンドミニアム宿泊なら食材の買い出しをチエックイン前に調達できるし、買い物優先ならワイケレプレミアムアウトレットまで空港から車で15分ほどで到着、体調良ければノースショアまで足を伸ばすことも可能です。
ハワイの行動が多様に広がるレンタカーは、無理をしなければ空港到着初日からの使用がおすすめです。
半日のプライベートツアーを申し込む
到着初日から体調や車の運転に自信がない方は半日プライベートツアーに申し込むプランもあります。
空港まで迎えに来てもらえるので荷物を運ぶ煩わしさもなく自分のペースで行きたい場所へと連れて行ってもらえるのがメリット。
予約時からメールなどで自分の希望のプランを事前に色々相談できるので到着までの不安も払拭され安心、細かい要望もプライベートツアーなら聞いてくれるので半日でも満足行くツアーになるはず。
ハワイをよく知るガイドさんが案内するので、希望すれば観光客が行かないスポットや美しい夕日が見える絶景ポイントに連れて行ってくれます、これはプライベートツアーだからこそ出来る時間の使い方です。
もちろんツアー後は宿泊先のホテルまで送ってくれるので、最終的に空港からの送迎付きなら安上がりかもしれません。
ハワイ初日チェックインまでのスケジュールは?
多くのホテルのチェックイン時間は午後3時からなので、ハワイ到着してから部屋に入れるまでだいぶ時間が空いてしまいます。
空港に到着してからチェックインまでの時間をどうしたら良いか迷う方もいるのではないでしょうか?
ハワイに到着したけど大きい荷物があるので行動範囲も狭まってしまいますね、でも大事なのは体調と相談して無理な行動はしないこと。
これから始まるハワイ旅行を有意義な旅にするため、初日の行動スケジュールをご紹介します。
チェックイン時間前でもとりあえずホテルへ
ホテルの案内に「チェックインは午後3時から」と記載されているとどうしても午後3時位にホテルへ行かなくてはいけないと我々日本人は信じてしまいますが、実際ホテルは予約当日いつでもチェックインはしてくれます。
分かりやすく言うと、予約当日午前中でもチェックイン手続きはしてくれるということです。
朝ホノルル空港に到着したらまずホテルへ向かってください、書類手続きが終わると予約している部屋が用意できていたら直ぐに通してくれますし、用意できていなくとも荷物は預かってくれます。
先程お話した”ホスピタリティルーム”があるホテルであればシャワーを浴びたり少しの間休むことも可能、荷物は予約客であれば部屋に通されるまでは預かってくれるので身軽に次のが行動できます。
スーツケースなどの荷物をホテルに預けられるだけでそれ以降の行動範囲は広がるので、チェックイン前の時間でもとりあえず手続きするためだけに空港からホテルへ直行しましょう。
荷物を運ぶ煩わしさから開放され、楽しいハワイの1日目の始まりです。
ワイキキ周辺を散歩して太陽を浴びる
荷物をホテルに預けられたら色々行動に移したいと思ってしまいますが体内時計はまだ夜中、体は感じている以上に負荷がかかっているのでゆっくりとハワイの風にあたりながらホテル周辺を散歩しましょう。
何度も訪れている方なら分かりますが、慣れていない観光客だと方角を理解するにも多少時間はかかります。
ホテルの周りにあるスーパーやABCストアー(ハワイ版コンビニ)の場所を確認すれば水やジュースなどの飲料水確保にも便利、初日にある程度購入しておけば何度も店に足を運ぶ必要はないので買い出し時間も節約できます。
初日は体内時間をゆっくりハワイ時間に合わせるため太陽を思いっきり浴びて時差ボケに対応しましょう、ハワイに到着した嬉しさで無理すると次の日の体調に影響がでてしまいます。
疲れたなと感じたら先程お話した無料カードラウウンジやカフェでゆっくりお茶をしてハワイ滞在の計画をたてるのもいいと思います。
コンドミニアム泊なら買い出しへ
最近はハワイ滞在費を節約するために自炊ができるコンドミニアムに泊まる観光客が増えています。
キッチン付きのコンドミニアムは自分たちのペースで動けるので、まるでハワイに暮らしているように滞在出来て食費を安く済ませる事もできるのがメリット。
勿論初日で疲れていたら外食でも良いのですが、出来るだけ到着日に買い出しに行っておくと後々食材を余らすことなく微調節できるのでおすすめです。
日本でもおなじみのコストコなら飲料水や食料が大量に売られていて、ワイキキのスーパーよりは安くてお得です、またハワイ土産のチョコレートやクッキー、コーヒーなどばらまき用土産も多様多種安く売られているのでまとめ買いには適しています。
コストコでなくともワイキキやアラモアナセンターにあるスーパーマーケットで初日に買い出ししておけばそれ以降のハワイ滞在の食材に関しては不安なく過ごせるのではないでしょうか。
コンドミニアム宿泊に必要な持ち物やおすすめ料理はこちら↓↓
>>ハワイコンドミニアムの持ち物は?おすすめの料理も紹介
ゆっくりランチする
機内では到着前に朝ご飯が出てくると思いますが、ホテルに荷物を預ける頃には少しお腹が空いている頃ではないでしょうか?
きちんとしたレストランに入る必要はないので、ビーチで海を見ながら軽食程度の食事をしたりフードコートでランチプレートをシェアしたりと少量でもお腹に入れておくと午後からの活動も元気に動けるものです。
ついあの真っ青な空と海をみると元気になって色々行動に移りたい気持ちが湧いてきてしまいますが、実際機内での睡眠時間は約2時間半から3時間ほどなのでほとんど睡眠不足状態でハワイに到着していることを忘れないで下さい。
ハワイにはテイクアウトメニューがコロナ禍以降充実しているので、ワイキキを散策していると美味しい店に遭遇するかもしれません。
気持ち良い風にあたりながらランチをしているとハワイに到着した実感を味わえると思います。
テイクアウトのおすすめ店を紹介しています↓↓
>>ハワイで食事を節約するには?テイクアウトのおすすめ人気店も紹介
少し早めにホテルへ戻る
荷物を預けるためすでにチェックイン手続きは終わっているので、あとはルームキーを受け取るだけです。
ハワイの混雑時期にもよりますが、早めにホテルへもどると用意ができた部屋から案内されるケースがとても多いと感じています。
早くルームキーを受け取れたら部屋で休めるので、シャワー浴びたり荷物を整理したりと夕方までゆっくり出来るのでダメ元で早めにホテルに戻るのも一つの方法です。
でもそこで寝てしまっては時差ボケは解消されず夜に眠れなくなってしまうので、夕方サンセットを見るため散歩にそとへ出られてはどうでしょうか?
日の入り時刻の30分程前からビーチでは多くの観光客が美しいサンセットを見るために集まってきます、この景色を見るためにハワイへ来たと言っても過言ではないほど美しい夕日です。
ハワイ初日の過ごし方まとめ
ハワイに到着するとあまりの嬉しさと少しの時間も無駄にしたくない気持ちが勝ってしまいつい無理をしてしまうハワイ初日。
多くの人に当てはまるあるあるですが、初日の過ごし方をしっかり管理すれば体調万全に楽しくハワイ旅行がスタートします。
ハワイ到着日のチェックインまでの空いている時間をどのように過ごすかを提案してみましたが、無料施設を賢く利用すれば自分のスケジュールに合った快適なハワイ旅行になるはずです。
無理せずまずハワイ時間に初日は慣れることから始めて下さい。
今回は「ハワイ初日の過ごし方は?チェックインまでのスケジュールも紹介」をお伝えしました。