ハワイでの滞在先ではホテルステイ派とコンドミニアム派に分かれますが、どちらもメリット・デメリットがあり悩むところです。
でも長期滞在または節約旅行にするなら断然コンドミニアムがおすすめ。
コンドミニアムはキッチンや洗濯機などの生活設備が備わっているのでまるで自宅のように快適にくつろげるのがメリット、また自炊中心の生活なのでハワイの物価高や円安の影響を考えると食費を抑えられるのでとても助かります。
食器や簡単な調味料、調理器具などは揃えてありますが多少文化の違う外国なので不便な点もあるのも事実。
快適なハワイ旅行にするため出発前までにある程度作る料理のメニューを決めて持参するものをリスト化しておきましょう。
宿泊するコンドミニアムによって備品の種類は違いますが、今回は日本から持参して良かったものをご紹介、「ハワイコンドミニアムで自炊?おすすめ料理もご紹介」をお届けします。
Contents
ハワイコンドミニアムで自炊するなら持参するものは何?
コンドミニアムでの自炊を考えると、現地でももちろん調味料や日本食も調達出来るのですが、円安に加えハワイの物価高にはつい財布の紐が固くなります。
できるだけ日本から使い切りのものを持っていくのがコツ。
100均でも揃えられるものがあるので費用を安く済ませハワイでの滞在資金を増やしておきましょう。
調味料・味噌
コンドミニアムによっては塩・胡椒は置いてあるところも多いのですが、できるだけ調味料は日本から持参するのが賢明です。
できるだけパウチに入っていて小袋ごとになっているものを選んでください、日頃からお弁当やお惣菜についている調味料のパウチを取っておくと後でとても役に立ちます。
醤油・生姜チューブ・にんにくチューブ・わさび・ケチャップ・味噌・調理用の油・砂糖・塩麹
お料理のメニューでも必要な調味料は変わりますが、100均で買えるのであれば現地調達より断然お安いので多めに持参することが良いかも知れません。
おそらく自炊されるほとんどの方がステーキを焼くと思います、アメリカのお肉はグレードにもよりますが赤身が多く日本のお肉より固く感じます。
塩麹につけておけば柔らかくなるのでおすすめです。
サランラップ・ジップロック・スポンジ
日本のサランラップはとても優秀です、食事の余り物や余った野菜・フルーツをラップして保存しておけるので次の日など捨てることなく食べ切ることができるのです。
アメリカと日本のサランラップは材質が違うのと切れ味が日本製は抜群で、使うたびにストレスになる外国製品のサランラップはおすすめできません。
使いかけの物でも良いので日本製のサランラップを持っていきましょう。
ジップロックも濡れた水着やタオルを入れたり、作ったおにぎりなどを入れて外出先に持って行くのに便利です。
買った新鮮野菜の保存にも使えるので大きめのサイズにしておくのがコツ。
スポンジは、私がいつも滞在するコンドミニアムには食器用洗剤は置いてあるのに、スポンジは置いていないので毎回持参する物の一つです、食器は食洗機が洗う認識なのでしょう。
なくても困らないものではありますが毎回食器は汚れるので持参しています、使い終わったら捨てて帰るので半分に切ったサイズのスポンジで十分。
割り箸・菜箸
コンドミニアムの調理器具はほとんど外国製なのでもちろん菜箸、箸は用意されていません、調理するときや料理を皿に盛ったりする場合はフライ返しやトングを使います。
料理を取り分けたいときやおにぎりなど和食を作り時に箸や菜箸は必須です。
フォークやナイフは常備されていますが、白米やお味噌汁など和食を食べる時は箸を使いたいもの、割り箸や菜箸は日本から持っていくことが不可欠。
日本のコンビニでもらえる割り箸はとても優秀で爪楊枝も一緒に入っているので、何かと使えます、日頃から貯めておきハワイにここぞと持っていくと良いでしょう。
お気に入りのシャンプー・リンス・歯ブラシ・歯磨き粉
外国のホテルやコンドミニアムではアメニティに歯ブラシ・歯磨き粉は置いてません、使い慣れてい自分の歯ブラシ歯磨き粉は必須の持ち物の一つです。
日本の感覚で歯ブラシはアメニティの一つと思い込んでしまうと現地に着いたら慌てることになるので、歯ブラシ・歯磨き粉は持ち物リスト1番目に書いておいてください。
最近サステナブルな取り組みが世界的に広まっているので、アメニティもシンプルで最低限なものを置くようにしているようです。
ハワイのコンドミニアムでも、今までシャンプーとコンディショナーが別々だったものがリンスインシャンプー一つにまとめられ、ボディシャンプーと二種類のみのアメニティとなりました。
ただどうしてもアメニティのシャンプーは自分の髪質に合わないので毎回シャンプーリンスは持参しています。
室内用スリッパ
シャワーを浴びたあとに裸足で部屋のなかをウロウロ動きたい性分なのですが、ハワイではそうもいきません。
ハワイのホテルやコンドミニアムでアメニティのスリッパが置いてあるところは少しの高級ホテル以外皆無なので、スリッパ派の方は持参することをオススメします。
やはり土足で歩き回る室内で裸足の移動は心理的につらいので、私はいつも100均の室内用スリッパを持参、使い倒して捨てて帰ります。
洗濯セット
コンドミニアムの利点の一つにコインランドリーが併設されていることです。
気軽に洗濯できるので子連れ旅行には何かと便利、出来れば粉の塊が残ってしまう粉洗剤より液体洗剤がおすすめです。
1回分ずつ袋に入っているパウチの洗剤が無駄なく使えて重宝します。
ハワイではラナイに洗濯物を干すのは景観を損ねるので厳禁、室内か浴室で乾かすので洗濯バサミかピンチハンガーまたは洗濯ロープ持参が良いでしょう。
持ち込み禁止なもの
小腹が空いたときやアメリカの食事に飽きたときなどつい食べたくなるカップラーメンですが、日本の有名なカップラーメンはほとんどアメリカへの持ち込みは禁止となっています。
カップラーメンの中には持ち込み禁止な「肉エキス」がほとんど入っているので、気軽な気持ちでハワイへ持ち込むのは厳禁、罰金が課せられる場合もあるので気をつけましょう。
ハワイコンドミニアムのおすすめ料理は?
まずコンドミニアムでの自炊は観光やショッピングに出かけるとなると基本朝食と夕食になります。
なれないキッチンでの料理作りは少し躊躇してしまいますが、滞在費の食費を節約できるのはコンドミニアムのメリットなので、キッチンは大いに活用してハワイ旅行を楽しみましょう。
キッチンによっては、オーブンや電子レンジも完備しているので予め作る予定の料理をイメージしておくことも大事、いくつかオススメな節約・時短・簡単メニューをご紹介します。
大量食パンでアレンジ
ハワイの食パンは日本と違い全粒粉やライ麦がメインのようですが、到着日の買い出しでWhite bread(白いパン)をスーパーで見つけたら即買い、毎日の朝食の献立が楽になります。
卵と牛乳を一緒に買っておけば食べる前日から卵液に浸しておきバターで焼くと、中しっとり外側カリッと美味しいフレンチトーストが出来上がり。
ハワイの食パンは一袋に大量に入っているので、チーズやハムをはさんでサンドイッチにしたりトースターで焼いて卵料理とソーセージで食べたりと色々アレンジが出来るので朝食メニューには欠かせません。
一袋で滞在期間中は食べ切れてしまうので、かなりのコスパになります。
ポキでアレンジ
ご存知ハワイの伝統料理ポキ、ハワイに訪れたら一度は食べたことがあるのでは無いでしょうか?
マグロやタコなどのシーフードを醤油やごま油などに漬けた日本人に馴染みの味付けなので、油多めな洋食に疲れた胃袋にはホッとする味、色々アレンジできるので自炊メニューにはオススメな一品です。
スーパーでは種類豊富な味付けのポキが大量に売られているので、自分好みの味を見つけたら量り売りで購入しコンドミニアムでアレンジ。
丼はもちろんのこと、新鮮なお野菜と一緒にサラダにしたりにんにくをの香りをつけたバケットを添えたら簡単なおつまみにもなります。
持参した粉末すし酢と海苔で手巻き寿司にすることも可能なので、ポキ一つで色々なアレンジは楽しめるのです。
お肉でアレンジ
スーパーのお肉売り場は「コストコ」そのもの、種類も日本以上に豊富です。
コンドミニアムなら共有フロアーにBBQグリルが置いてあるので、海を見ながらお肉の塊を焼いてBBQソースたっぷりつけて食べるのも楽しいものですし、大きめのウインナーがあればホットドッグも出来るので小さなお子さんにも喜ばれます。
牛ももの塊を見つけたらローストビーフ作りも簡単です。
塩コショウにんにくをたっぷり塗って表面を全面軽く焼き、こんがり焼き色が付いたらラップとアルミオイルに包みジップロック袋に入れて、沸騰したお湯に袋ごと投入、5分ほど煮たら冷めるまで放置。
柔らかくて美味しいローストビーフが出来上がります。
ローストビーフはそのままでも美味しいですが、サンドイッチの具にしたりサラダに入れたり白米にのせて丼にしてもアレンジが効くのでオススメです。
ハワイコンドミニアムで自炊するなら持参するものは何?
ハワイの物価高騰には驚かされますが、それでも行きたいと思わせるハワイの魅力は底なし、いかに費用を抑えてハワイ滞在を楽しむかは、コンドミニアムでの自炊が最適なおすすめ方法だと思います。
いつもはホテル泊でもコンドミニアムは暮らしているような別のハワイを満喫でき、子供から年配の方までどの世代でも自分のペースでゆっくりくつろげるのが最大のメリット。
ホテルのハウスキーパーのように気兼ねすることなく1日中部屋でゆったりでき、自分の味覚に合った調味料を持参してお料理すれば、そこはもう自宅のような快適スペース。
事前の必要な持ち物をきちんとリスト化しておけば、あとは我が家のような心地よいハワイが待っています。
今回は「ハワイコンドミニアムで自炊するなら持参するものは何?おすすめ料理も紹介」をお届けしました。